以前の流し台の一般的な高さは80cmのものが多く、リフォームで高さを85cmにしたところ水栓の高さが低いままで、これどうにかならないの?の質問にお答えします。

壁取り出しタイプのこちらの混合水栓、流し台が5cm上がれば使い勝手が悪くなるのは明白ですね。
かと言って、配管工事をやり直すには費用がかかるし、最近節水タイプの新しいものに交換したばかりで買替えはもったいないし。

そんなときには、首長の持ち出し金具(クランク)に交換すれば、既存の混合水栓は既存がそのまま使え、安価で工事ができますよ。
費用は工賃込みで15,000円前後といったところです。
既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!