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雨樋からのオーバーフロー、原因は?

 

大雨の日、軒先の雨樋から滝のように雨水があふれてくる事はありませんか?

放置すると外壁が汚れたり建物に悪影響を及ぼしかねません。

 

軒先の雨樋から雨水があふれ出す原因の多くは排水口の詰まりです。ご覧のように軒樋(水平部)から竪樋(縦方向)へと流れる接続口(排水口)に木の葉や砂(黄砂等)が、和瓦葺き屋根では工事のとき土や漆喰、セメントを多用しそれらが劣化により砕けて破片等が詰まるのです。

樋もそのデザイン形状によってはこの接続口が割に小さく、かつ台風等で軒樋がずれて排水口が狭まり、余計にこれらが詰まり易くなっています。

対策としては、詰まり物を撤去・ズレ等を補修、さらに軒樋に溜まった物を清掃すれば良いのですが、なにせ高所の為一般の方がこれをするのではなく業者(板金・樋屋さん)に問い合わせましょう。

たとえ詰まっていなくても、外装工事などのリフォームをされるならば足場を組みますので、そのとき業者さんに必ず確認してもらいましょう。

足場があれば安全かつ簡単にきれいになります。

ここで注意店!この接続口を点検・清掃後もオーバーフローが続く場合があります。これは先ほど言った瓦の副資材(モルタルのかけら等)が竪樋の途中(おおむね75度曲がり部や地面の中)に詰まっている場合もありますので竪樋も点検してもらいましょう。

既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!