木工事(リフォーム工事事例)

 

 いよいよ大工さんの登場、木工事にはいります。

 

先行配管

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木工事

 基礎工事が完了しても、コンクリートには養生期間が必要ですぐに次の工程には進めません。

 その間を利用して、屋外の給排水設備工事を先行して行います。これは木工事が開始されると外部に足場を組むため、工期短縮の為と後工程期間を利用して掘削部の地盤を落ち着かせる為です。

土台敷き

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 基礎天端に土台墨を墨出し、土台を敷いていきます。

材料搬入~材料配り

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 土台敷きが完了すると、棟上げの準備のため、構造材の番付けをみながら適所に材料を配ります。場合によっては一部フレームを事前に組んでおきます。この時点で外部足場も同時に完了させます。

棟上げ前準備

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 棟上げ前日には、構造体の仕口(しぐち:つなぎ目)の補強をする各種ボルト類を、設置する場所ごとに仕分けをしておきます。これは現場を担当する棟梁の仕事になります。

 以降は上部構造工事になりますが、また別の機会に掲載します。ここまで見てきて、住宅が建てられるまでの工程がお分かり頂けたかと思います。大規模リフォームご計画なさってる方への参考になれば幸いです。

既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!