キッチンや洗面台の水栓レバーハンドル最近かたくてスムーズに動かなくなってきてませんか?その原因と対策とは。
ちょっと難しいですが、やれば出来る?
このタイプのレバー水栓、7~8年も経過すると水道水と共にやってくる砂等の異物や経年劣化により可動部分が固くなったりスムーズに動かなくなったりします。そうなると水栓一式交換と考えてがちですが他の部分は特に傷んでないのでもったいない?と感じたらDIYで部分交換をお勧めします。
まずは、メータ止水栓又は器具下部のバルブ(水もお湯側も)を締め止水します。次に写真部のキャップを外し、ハンドル固定ネジ(6角2~2.5mmが多い)を外します。
ちょっと難しいですが、やれば出来る?
ハンドルを外すとパッキン(白い部分)がありますのでこれを取るとビスが三本ありますので3本とも外します。
ちょっと難しいですが、やれば出来る?
先ほどのビス3本を外すと、黒い筒の部分が外れます。
ちょっと難しいですが、やれば出来る?
筒を外すとご覧の様にカートリッジ部が出てきます。たいていの場合この部分を交換すれば、新品時の滑らかな状態によみがえります。
ちょっと難しいですが、やれば出来る?
カートリッジはこの部分に乗っかっているだけなので簡単に外れます。外したカートリッジを材料屋さんに持参又は品番がわかれば通販サイトで同商品または代替品を購入し向きを合わせて取替下さい。あとは逆手順で組み立てればOKです。
この修理業者に依頼すれば税別13,000円~かかりますが、DIYなら税別3,000~6,000(代替品か純正品かで価格差有)で済みます。
既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!