蛇口を開けば出る水。当たり前のことですが、その仕組みを見ていきましょう。
生きていく上で欠かせない水、それを安定的に供給する為の仕組みや料金をみてみましょう。
よくこのような光景に遭遇することも多いかと。上水道や下水道、ガス、一部では電気などの生活に欠かせないこれらインフラは道路の地下に埋設されていることは皆さんもご存じでしょうが、では水はどうやって家までやってくるのでしょうね?
生きていく上で欠かせない水、それを安定的に供給する為の仕組みや料金をみてみましょう。
これは埋設前の水道本管の一例です。最近では防災上(耐震性や洪水等による埋設地盤崩壊対策)写真のようなフレキシブルなジョイント方式による水道管が使用されるようになってきました。この中を水が圧送されてきます。でも、このままでは蛇口から水は出て来ませんよね?
生きていく上で欠かせない水、それを安定的に供給する為の仕組みや料金をみてみましょう。
水道局への所定の申請をすませ許可が下りると、道路を掘削し(一般的には1.2m以上の深さ)先ほどの本管から水を引き出す作業になります。それがこちら、本管に特殊な鋼製のバンドで固定された栓を取付け穿孔により水を取り出します。この本管は福岡市博多区の某所ですが直径300もあります。大都会福岡を支えるには、こんなにも太さが必要なんでしょうかね?本管に比べて引込管がえらく細く感じます。
生きていく上で欠かせない水、それを安定的に供給する為の仕組みや料金をみてみましょう。
止水栓(メーター右側本管側)を経由してメーターを設置すれば水が使えるようになります。
生きていく上で欠かせない水、それを安定的に供給する為の仕組みや料金をみてみましょう。
水道の図解を載せておきます。
一般住宅では水道引込口径を選択(口径により料金に差有)できます。
13㎜や20㎜など、住宅の規模や居住人員等を考慮して選択可能ですが、口径の小さい13㎜の方が申請時の費用は抑えられる反面、給水装置設置可能数が少なくなり、現代生活には不向きでしょう。
加入料金等、詳しくは以下。
既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!