N様 補助金利用で自宅の耐震化を実現
基本情報
診断内容 |
耐震診断 |
工事内容 |
耐震補強工事(壁補強) |
総工事費 |
約170万円 |
工事期間 |
約2週間 |
耐震補強工事は、補強すべき壁に対して、一つ一つ順番に工事を進めていきます。一つの壁を補強するためには、いくつもの工程を丁寧に行う必要があります。
耐震補強工事 (1.既存壁の解体)


耐震補強工事(2.柱頭柱脚金物の設置)


耐震補強工事(3.耐震ボードの下地組)

両サイドの柱と、緊結した梁、土台に地震力が伝達するように、下地胴縁を施工する。
耐震補強工事(4.耐震ボードの設置)


耐震補強工事(5.仕上げ壁の復旧)


お客様の声
①インスペクション (二次的診断) |
旧耐震の我が家、以前から耐震性能が気になっていました。県の「耐震アドバイザー制度」を利用して耐震診断を受けてみましたが、倒壊の恐れありとの結果報告を受け、補強が必要だと改めて感じました。耐震アドバイザー制度は工事会社のあっせんまでは行っていないため、施工会社を探していたところ、偶然「いえあーる」の存在を知り、早速相談に行ってみました。 耐震補強工事のためには、再度有料診断を受ける必要があると知り、少し迷いましたが、丁寧な説明を聞くうちに、その必要性を理解することができましたので、依頼することにしました。 |
②設計・提案 |
耐震診断は建築士が行うものですが、担当した建築士によって、診断結果や補強提案の仕方が違うということを初めて知りました。なるほど、そう考えると、補強工事に携わる建築士が診断し、設計するのが一番いいということも分かります。 屋敷さんは、1階と2階の力の伝達にも気を配り、建物全体の耐震性向上を目標に設計してくれました。話を聞いていると、耐震補強工事の実績に裏打ちされた情熱のようなものも感じられました。 |
③価格 |
正直なところ、耐震補強工事の適正価格はわかりませんが、提示された見積もりは、以前耳にした標準的な価格帯だと思いました。 見積書の体裁も、工事ごとに明細がきちんとついていて、信用できると感じました。見積書を見ながら工程についても説明してもらい、工事内容とその進め方を想像することができたので良かったです。 |
④工事対応 |
住みながらの工事なので、実際にはどうなるのか心配だったのですが、工事個所を養生したり、物の移動を手伝ってくれたり、色々気遣いはしてくれたと思います。が、壁の解体があんなに大変だとは思いませんでした。 ほこりの多さに少し気が滅入りました。 職人さんたちは寡黙でとっつきにくい感じでしたが、屋敷さんが間に入って説明などもしてくれたので、工事はスムーズにいったと思います。 |
⑤総合評価 |
今回残念だったのは、補助金申請がもたついたことです。提出書類の準備など協力してもらったのですが、交付決定と着工日のせめぎあいの中、間に立たされた恰好になってしまい、急かされたような嫌悪感がありました。 役所の担当者が不慣れだったことが一番の原因ではありますが、着工日とその後の段取りがタイトなことなど、もう少し詳しく事前説明してもらいたかったです。 でも、総合的には満足です。理論上は、震度6強の地震でも倒壊しない我が家を実現することができましたので…。当初の目的を達成することができ、依頼してよかったなぁと思っています。 |
\ひとこと感謝!/
この度は、「いえあーる」に耐震補強工事をご依頼いただき誠にありがとうございました。
耐震診断の結果を見て現実を目の当たりにしても、なかなか補強工事を決断しない方もいらっしゃる中、補助金制度を有効活用して工事が実施できたのは、本当に良かったなぁと思います。
ただ、事業スケジュールについて、私たちの説明が足りなかったようで大変申し訳ありませんでした。役所の動きが見えない中、N様に中継役をお願いしたような形になってしまい、私たちも反省しきりです💦
これからは、スケジュール管理に細心の注意を払い、お客様と同じ立場で直接役所対応ができるよう、準備段階から改めていきたいと思います。貴重な気づきをいただき感謝しております。ありがとうございました。