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人によって対応が変わる違和感を感じます。

ネットで物件検索をして、取り扱い業者に問合せの電話をしたことはありますか?おそらく、非常に元気でフレンドリーな対応をされたことと思います。でも、それは一般消費者だけに対する営業姿勢かも。私たちのような客付け業者が問合せの電話を入れるとそうはいきません。結構いろんな人がいます。そのたびに、社会人としてその言動はどうなんだろう?と思うこともしばしば。

 

先日、とある中古物件について先方業者に問合せの電話をしたのですが、あいにく担当者は不在でした。電話を取ってくれた女の人に、問合せの趣旨と知りたいことを伝え、明日以降で構わないので回答の電話が欲しい旨を伝えました。

が、何日待っても返事の電話がかかってこないのです。確認事項がはっきりしないと先に進めません。業を煮やし再度電話をかけてみたところ、今回は担当者が事務所にいたようで直接話すことができました。まずは前回電話したときのことを説明し、返事の電話がなかったので再度かけたことを伝えましたが、知らなかったわけでもないけど、あやまる風でもない。つまり、業者からの問合せ電話に回答するなんて、必要ない事と自分で判断し、敢えて電話をしなかったということでしょう。

すべての不動産業者がそうだというわけではありませんが、時々、いえ、かなり高い確率で、このような対応をする業者に出くわします。自分軸で物事を捉え、相手のことも考えず、面倒なことは無視すればいいという土壌があるようです。声色もいかにもめんどくさそう!悪人感が半端ないんです。

 

売主さんから売却を依頼されている不動産物件に、問合せの電話があることがそんなに面倒なことなんでしょうか?売買契約が成立する可能性を秘めた問合せの電話ですよ!それなのにこの対応…何故だかわかりますか?問い合わせてきたのが不動産業者だからです。たとえ売買契約が成立したとしても売主さんからの片手分しか仲介手数料がもらえません。これが一般消費者からの問合せ電話だったら目の色を変えて対応するんだと思いますよ。売買が成立すれば買主さんにも仲介手数料を請求することができるのですから。自分の不動産でもないくせに、仲介手数料という自分の売上が倍増するように、彼らは平気で売却先をコントロールしようとするわけです。

 

 「業者からの問合せは、両手仲介の成立を阻むものとして排除すべき!」という彼らならではの当たり前が横行しているのです。そんな不誠実な業者が、買主さんの利益を守るべく動いてくれるでしょうか。たとえ物件が気に入ったとしても、単独で取り扱い業者に接触して大丈夫かどうか、よく考えてみて下さい。 

既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!